歯科医院のイロイロな平均

2023.05.30 | 財務戦略・経営戦略

1平均は大切

歯科医院を経営する際にご自身の歯科医院と周りの歯科医院を比較することは大切です。

分析をする第一歩は比較です。数字は単独では分析をできません。

他の数字と比較して初めて分析をすることができます。

しかし他の歯科医院の経営状況を教えてくれと言っても当然に教えてくれないです。

むしろなんだこの人?と思われてしまう。ではどうすればよいか。会計事務所に聞いてみてください。

会計事務所は他の歯科医院の税務顧問もありますので比較ができます。今回はそんな各院の平均をご紹介します。

2診療報酬、来院回数

診療報酬平均点数は650-700点。

治療により再来院回数は大体へ金2週間に1回程度です。

ここの数値からは大きく外れている場合は、何か問題がある可能性があります。

例えば診療報酬が自院は明らかに低い。点数計算が間違っているかもしれないですよね。

来院回数が1ヶ月に1回。少ないですよね。次回予約を提案するときは今より短めに提案してみる。

3自由診療比率

これは、積極的に行っている歯科医院と保険診療メインで行っているところでかなり差がありますが、

自由診療の平均は20-30%というところです。

自院がこれよりも低い場合は自由診療の比率を上げる提案をしてよいでしょう。

4材料比率、技工比率

これはどちらも7-8%が平均です。

この平均より高すぎる時は、ムダに購入している可能性があります。

数%でも原因を調べてみる価値はあると思います。

まずは一つの項目でもよいので興味を持って分析をすることが大切です。すると全体が見えてくると思います。

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