年始に整理しておきたい。「覚え方」を変えると、1年の仕事がラクになる

2026.01.08 | 事務所通信

年始は、気持ちも業務もリセットされるタイミングです。
今年はどう進めようか、去年の反省をどう活かそうかと考える方も多いのではないでしょうか。

そんな年始だからこそ意識したいのが、「記憶の使い分け」です。
人の長期記憶には、大きく分けて意味記憶・エピソード記憶・手続き記憶の3種類があります。
この違いを理解しておくだけで、仕事の進め方や負担感が大きく変わります。


3つの記憶は、役割がまったく違う

意味記憶

事実・知識・ルールなど、体験と切り離された情報のストックです。

「1日は24時間」「掛け算九九」「税率はいくらか」
こうした“知っていること”は意味記憶にあたります。
年始に制度やルールを確認する行為は、まさに意味記憶の整理です。


エピソード記憶

「いつ・どこで・何が起きたか」という、自分の体験としての記憶です。

昨年うまくいった対応、慌てたトラブル、印象に残った出来事。
同じ知識でも、実体験と結びつくことで理解は一気に深まります。

年始に「去年を振り返る」ことは、エピソード記憶を整理する作業でもあります。


手続き記憶

繰り返しによって身についた、考えなくてもできる手順や動作です。

毎朝の流れ、入力作業の順番、チェックの癖。
一度身につくと、意識しなくても自然に体が動きます。

年始は、新しい習慣を作る絶好のタイミングでもあります。


年始こそ「考え方の型」を整える

・知識やルールは意味記憶として整理する
・去年の経験はエピソードとして言語化する
・毎年やっている作業は手続き記憶に落とし込む

この切り分けができると、
「毎回考えながらやる仕事」が減り、
「判断すべきところ」に集中できるようになります。


税務・会計の仕事は、記憶の使い分けが重要

税務の世界でも、この3つは明確に役割が分かれています。

・税法・制度の理解は 意味記憶
・過去の申告対応や失敗事例は エピソード記憶
・月次処理や申告作業の流れは 手続き記憶

毎年同じことで悩んでしまう場合、
「記憶の整理が追いついていない」ことが原因になっているケースも少なくありません。

当事務所では、
制度を分かりやすく整理し、
過去の事例と結びつけて説明し、
作業はできるだけ型化・ルーティン化することで、
年を重ねるほどラクになる税務を目指しています。

年始は、税務や経理の進め方を見直す絶好の機会です。
今年をスムーズな1年にするためにも、早めの整理と準備をおすすめします。

戸越・中延・荏原から徒歩圏内にあるフェアネス税理士事務所では、マイクロ法人や新規法人設立のご相談も受け付けています。初回無料相談も実施しておりますので、ぜひ下記よりご利用ください。



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