スマホやパソコンを選ぶ際によく目にする「GB(ギガバイト)」という単位。
データ通信量・ストレージ容量・メモリ容量のどれにも使われていますが、実はそれぞれ役割がまったく違います。
ここを理解していないと、無駄なスペックにお金をかけたり、逆に足りなくて業務効率が落ちることも。まずは3つの違いを整理します。
データ通信量(通信容量)
インターネットを通じて送受信されるデータ量。
動画視聴やSNS、メールなどで毎月消費していく「定量枠」です。
契約量を超えると速度制限がかかります。
ストレージ容量(保存容量)
写真、動画、アプリなどを保存しておく領域。
スマホの“引き出し”の大きさにあたる部分で、容量が足りないと保存ができなくなり、動作も重くなります。
メモリ容量(RAM・作業領域)
アプリを動かすための“作業机の広さ”。
容量が多いほど同時に複数アプリを動かしても快適です。
このように、同じ「GB」でも意味も役割も全く別物。
そして、この構図は税務にも通じます。
同じ10万円の支出でも、内容によって
・即時経費になる
・資産計上して減価償却になる
・経費として認められない
というように扱いが大きく変わります。
デバイスのスペック選びひとつ取っても、GBの違いを理解しないと必要以上のモデルを選んでしまったり、過小スペックで業務効率を落としてしまうことがあります。
そして、この“選定ミス”は税務上の扱いや費用対効果にも直結します。
見た目の数字に惑わされず、実態に合わせた判断をすることが大切 なのは、デバイス選びも税務判断も同じです。
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