年末年始はイベントが多く、特別な思い出が増える時期です。
しかし、過ごした時間の長さや内容全体よりも、感情が最も高まった瞬間(ピーク)と最後の印象(エンド)によって、出来事の評価が決まってしまうことがよくあります。
これを「ピークエンド効果」と呼びます。
例えば──
忘年会は3時間ずっと楽しかったのに、最後に上司の長い説教で気分が沈んでしまうと、「今年の忘年会はイマイチだった」と感じてしまうことがあります。
逆に初詣で長い待ち時間に疲れても、参拝後に甘酒を飲んだりおみくじでいい結果が出たりすると、「良い年の始まりだった」という記憶に塗り替わることがよくあります。
体験中の感情よりも、“思い出として振り返るときの評価”が強く残るからです。
この感覚を生活に生かすコツはシンプル。
満足感のピークをつくること、そして最後を気持ちよく終えること。
・大掃除が大変でも、最後に好きなスイーツで締める
・予定を詰め込みすぎず、余白を残して終える
そんな小さな工夫だけで、1年の印象は驚くほど変わります。
実はこの法則、税務・経理の体験にもよく似ています。
ギリギリで慌てて提出する申告は、作業中の大変さだけでなく「最後がバタバタだった」という悪い記憶が残り、毎年の確定申告が“苦手イベント”として定着しやすくなります。
一方、領収書整理や資料収集を早めに進め、余裕を持って申告が済めば「スムーズに終わった」という良い記憶となり、翌年の心理的負担が大きく変わります。
フェアネス税理士事務所では、確定申告・法人決算・記帳のサポートを通じて、“最後のバタバタ”をなくす税務サポートが得意です。
年末年始を気持ちよく締めくくるためにも、お困りごと・ご相談はお気軽にご連絡ください。
戸越・中延・荏原から徒歩圏内にあるフェアネス税理士事務所では、マイクロ法人や新規法人設立のご相談も受け付けています。初回無料相談も実施しておりますので、ぜひ下記よりご利用ください。
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