持株会設立・運営

持株会のメリット

 

1.自社の福利厚生としての役割 2.従業員の財産形成 3.オーナーの相続対策

持株会は上場企業が導入するものと考えてませんか?非上場企業にこそ持株会導入のメリットはあります。上記のように会社、従業員、オーナーと三者にとってメリットがあり、まさに三方良しの制度です。それにも関わらず普及しない理由は複数の法律の知識が必要であり導入できるプロフェッショナルが少ないためです。

1.福利厚生としての役割

現代の日本においてはどの業界においても人手不足は深刻な問題です。
会社としては従業員には長く働いてほしいと願っております。
持株会はこの考えの助けになります。自社の株式を従業員に保有して頂くことで自社への思い入れが強くなります。更には毎期利益を従業員に配当するため従業員に採用時の福利厚生としてアピールすることができます。

 

2.従業員の財産形成

自社株式を保有した従業員は毎期利益配当として、給与とは別の方法で財産形成をすることができます。また退職時は他の従業員へ取得時の価額で譲渡することができるため、株式取得の資金を将来的には回収することができます。

 

3.オーナーの相続対策

非上場企業の株式は相続時に多額の評価額になることがあります。一方でその株式を譲渡する相手を見つけることは困難です。持株会に株式を入れることでオーナーは換金性の低い自社株式を減らすことができます。しかも譲渡先が持株会であるため社外に株式が分散し、経営権を失うこともありません。

 

<選ばれる理由>

このようにメリットが多い持株会ですが、導入のために法人税、所得税、相続税、会社法、民法と税法以外の知識も必要になってきます。フェアネスでは経験豊富な税理士が持株会導入のメリット・デメリットのご説明また法律面から丁寧にサポートするため、安心してオーナー様、財務担当者様に持株会を導入頂けると思います。